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女性ホルモンの乱れ「更年期障害、PMS、生理痛、生理不順等」で来院られる患者様の三陰交(足の内くるぶしの上三寸)のツボを正しく押さえてみると(触れるくらいの取穴でも)殆どの方が痛みを訴えられます。また舌は陰虚の状態になっておられ下腹部の臍下丹田の腎気(先天の気)に力がなくなっており、イライラ、不安感、頭痛、冷えのぼせ、首肩、背中の凝り、緊張、足の冷えむくみなどの症状を多く訴えられ漢方で言うところの「気逆」と言う自律神経失調症の状態になっておられる事もよくあります。
心身の緊張を緩め、陰陽のバランスを整え、経絡の滞りを正すツボに正しく鍼施術を行うことにより症状、体質の改善へと導いていく効果が期待されます。
少しの音も気になって眠れない、目が覚めてしまう。朝起きてもスッキリせず疲れがとれないなどでお悩みの方は交感神経から副交感神経への切り替わりがスムーズにいかず常に緊張状態が抜けない状態になっておられる事が多いです。
経絡指圧などで体の状態をみてみると頭部、首、肩、肩甲骨周辺に硬結が確認され、足の冷え、むくみがある事が多く漢方で言うところの陽の気が上がってしまい、陰の気が消耗されておられる状態です。
首肩、背部の緊張を緩め。陰を補うツボに正しく鍼施術を行うことができらば自律神経を整える事による睡眠の改善が期待されます。
最近、腸活、腸を整えることにより免疫力が上がり、腸で生産される幸せホルモン(オキシトシン)が増え、自律神経失調症にも効果があると言われる事が多くなりましたが伝統鍼施術においては昔から腸の働きを整える腹部への鍼施術は行っておりました。当院では伝統鍼施術の手技を用いて心身共に元気になるためのツボに鍼施術を行っております。
こめかみの痛み、首肩の凝り、頭痛が主訴で当院に来院られる。頚部の運動制限はないが回すと痛みがあるとのこと。経絡指圧にて頭部、首、肩、肩甲骨周辺の強い緊張を確認。長時間のデスクワークによるストレスが原因で常に緊張状態が取れないとの事。筋肉の緊張を緩め、自律神経を整えるツボに経絡指圧、鍼施術を行ったところ「頭や首肩がとても軽くなりました。目もスッキリしてます」と喜んでおられました。
前回か鍼の太さについて述べました。今回は鍼を刺入する深さについてですが鍼がツボをとらえた時に体の奥にヅンというような感覚を感じます。これが「突起」という鍼がツボにあたり経絡の流れを整えるスィッチが入った時の感覚です。これがなくては鍼施術の効果は無いに等しいものです。よく痛くない鍼とか言うことも聞きますが痛くない(突起のない)鍼施術は誰でもできます。
またしっかりツボに鍼施術ができれば深く施入する必要はありません「そこの鍼すごく効いてます」と患者さんがおっしゃられ「2、3ミリ程度入れてるだけですよ」というと「すごく深く鍼が入っているのかと思いました」と言われることも多いです。細い鍼で浅く施入し患者様の体に負担をかけない技術が鍼灸師には必要となります。