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7/22(木)は祝日ですが午前中のみ(鍼実費施術)診療いたしております。
朝起きた時、カラダがだるく重い、やる気が出ないなど心身共に疲れがたまりきってる方、カラダも心もいっぱいいっぱいになってつらいですね。
漢方では気血(体のエネルギー)の鬱滞と捉えます。放っておくと自律神経失調症、鬱病など精神的な事だけではなく様々な病気の原因になってしまう恐れがあります。
漢方鍼灸では気血(体のエネルギー)の鬱滞と捉え、溜まってしまった邪気を解放し気血の流れを良くするツボに正確な鍼施術をいたします。元気を取り戻して頂けますよう。誠心誠意施術をいたします。
思いおこせば大学生の時オーストリア留学中に事故に遭い頸椎を損傷し病院ではこれ以上良くならないと言われ将来に不安を抱いてた時に鍼治療によって回復し伝統鍼灸の素晴らしさに感動し大学の教授から紹介されていた企業もお断りしてこの道に入る決断をしました。その当時は徒弟制度も厳しく何人もの同期の物も辞めて行きましたが必死でくらいつきなんとか認めてもらい恩師の紹介で中国の大家の先生を紹介してい留学先でもかなりの苦労をいたしましたが文献などでは身につけられない修行を積み重ね伝統東洋医学の承継者と認めてもらい秘伝も受け継げさせて頂きました。35歳の時大阪市福島区にて開院しもう半世紀になると思えば感慨深いものがあります。出会えた恩師、老師に出会えた事は幸運でありまた感謝の気持ちでいっぱいです。
私ももう還暦を、迎えますがこの道に終わりはありません。素晴らしい伝統鍼灸の道を突き進み少しでも多くの方に元気になっていただけますよう尽力していく覚悟であります。
梅雨が長く続き、体がだるい、重い、頭痛、めまい、足のむくみ、気分の落ち込みなど自律神経失調症状が出てしまう方が増えています。
これは漢方的には湿邪が溜まり気血の流れ(代謝)が滞っている状態です。
またコロナ禍によるマスクの着用により自然な呼吸も妨げられる事も原因します。
状態をしっかりチェックし滞っている経絡の乱れを正すツボに適切な鍼施術を行うことにより元気を取り戻し鬱陶しい梅雨を乗り切りましょう。
頭痛、首、肩、背中の痛み、不安、緊張、イライラ、耳鳴りなど病院に行っても特に異常がない方を診させていただくとストレスや疲れが溜まり漢方で言うところの気の力が弱くなり、血、水を流す力が弱くなっておられる事が殆どです。
気の滞りをスムーズにするツボに鍼施術をする事で体調が良くなりスッキリしたと喜んでいただけること。以前にも鍼を受けた事があるが全然違うといっていただける事。今までもこれからも本流伝統鍼施術を受け継いできた者として心身一如の心にて、道を極める事に誇りを持って施術を致してまいります。