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女性は閉経期を迎えると漢方でいう陰が弱くなり「気逆」の状態になる事がよくみられます。
手足の冷え、頭が重い(痛い)、首肩の痛み凝り、イライラ等々の不定愁訴を訴え来院される方はまず三陰交、合谷、太陽、百会の得気を確認し臍下丹田の硬結、圧痛の状態を確認します。腎兪、太衝撃、湧泉にも反応がある方は肝火が強くなっているので対処します。経絡指圧や鍼は反応を聞きながら適切な刺激力にて施術します。
西洋医学的にいうと自立神経とホルモンバランスを整えると言う事になります。
「女性は閉経期を過ぎると別の生き物になる」などと言われないよういつまでも女性らしく輝いていただけるよう漢方鍼はお手伝いを致します
漢方鍼灸では経絡の流れを整える事により気血の流れを促進させる事により体調が改善されます。簡単な例えでいいますと気血とは体内を流れるエネルギーです。
気血の流れる道が経絡でありそれを流れる様にするスイッチがツボです。
気血の流れが良くなれば自然治癒力、免疫力が上がる効果が期待されます。
免疫力、自然治癒力の力を発揮しこの冬を元気に乗り切りましょう
鍼の施術にて症状を改善する為には正確なツボに適切な得気を与える事が最も重要な事です。
そのためには卓越した術者の指頭感覚が必要不可欠なのですがこれを得る為には長年の研鑽、研磨をにて得られるものです。後進の施術者には一期一会の気持ちを持って日々切磋琢磨し努めるよう指導しております。
連日新型コロナのニュースです。三密を避けるのは当然の事ですが、体を冷やさない、睡眠をしっかりとる、適度な運動をする(三密を避けて)自己免疫力を下げないよう努めましょう!
ロングツーリングはかなり厳しい季節になりました。私は真冬でも滝にうたれたりは大丈夫なのですが(短時間の冷たさは心身を活性化させますが長時間の寒さはエネルギーを奪われるばかりです)この冬も元気いっぱい、明るく、楽しく、元気よくですね!