- Blog記事一覧 -1月, 2022 | 大阪(福島区) えびえ鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧
1月, 2022 | 大阪(福島区) えびえ鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧
冬になり元気が出ない、気分が落ち込むなどのメンタルが落ち込む方が多くおられます。気分を明るくするセロトニンは日照時間が短くなると分泌が低下してしまい不安感などの原因にもなります。
不安感を和らげる代表的なツボとして胸の膻中、背中の身柱がまずあげられます。人は気分が落ち込む時に自然と胸に手が行き、他人に慰めてもらう時は背中の後ろをさすってもらったりします。また力士など土俵に上がる前に胸を張りゴリラのように叩いたり、ボクサーのセコンドなどは気合を入れる為に背中をバシっと叩いたりします。
また膻中と身柱は経絡では表裏になっております。
それと冬は腎気(気血水を流すエネルギーの源)が低下しやすく腎の気を高めるツボも大切になります。関元「齋下丹田」のツボも腎の気を補うツボですが下腹部にあり腸の働きも助けセロトニンの分泌も促進させます。
所謂(ホットフラッシュ)ですぐにカーッと熱くなったり、不安、イライラ、足の冷え、むくみ。これらが引き起こすめまい、耳鳴りなど特に更年期の女性によくみられる症状ですが長時間のデスクワークによるストレス、運動不足などで若い女性にも多い症状です。陰陽のバランスを整え体内循環(血液、リンパ、内分泌、ホルモン系)の働きをよくするツボに正しく鍼施術をすることで体質改善が期待されます。
慢性の腰痛でいろんな治療を受けてきてなかなか良くならない方が当院には多く来院されます。当院では伝統東洋医学に基づき腰への局部の施術だけではなく「脳」の働きを改善する鍼施術、経絡指圧などを行います。施術の後「腰も楽になり、頭もスッキリしました」と喜んでいただけます。
東洋医学の陰陽五行では男性は陽、女性は陰になります。
長時間のデスクワーク、運動不足、過度のストレス、冷えなどにより陰分が不足してしまうと陰陽のバランスが崩れ生理痛、PMS、更年期障害などつらい症状になられる方が多くおられます。
陰分が不足すると陽気が上がってしまうのでイライラ、不眠、頭痛などの不定愁訴が出やすくなり自律神経失調症や鬱に進んでしまう方もおられます。
女性の悩みと言いましても全ての人が同じではありません。
しっかりその方の状態と不調の原因を把握し、改善させるツボに正しく鍼施術をすることにより女性ホルモンの働きも整い、女性特有の悩みを改善させることが可能になります。
冬場エアコンで暖房している会社などで足は冷たいのに顔や頭が暑くなり目の疲れ、乾燥、肌の潤いが悪くなる方(特に女性の方に多くみられます)また首肩の凝り、頭が思い、集中力の低下、イライラなども訴える方は東洋医学でいう陰分の低下があり「気逆」の状態になっておられます。陰陽のバランスを整えるツボに正しく鍼施術をする事によって改善されます。