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女性は閉経期を迎えると漢方でいう陰が弱くなり「気逆」の状態になる事がよくみられます。
手足の冷え、頭が重い(痛い)、首肩の痛み凝り、イライラ等々の不定愁訴を訴え来院される方はまず三陰交、合谷、太陽、百会の得気を確認し臍下丹田の硬結、圧痛の状態を確認します。腎兪、太衝撃、湧泉にも反応がある方は肝火が強くなっているので対処します。経絡指圧や鍼は反応を聞きながら適切な刺激力にて施術します。
西洋医学的にいうと自立神経とホルモンバランスを整えると言う事になります。
「女性は閉経期を過ぎると別の生き物になる」などと言われないよういつまでも女性らしく輝いていただけるよう漢方鍼はお手伝いを致します