- 施術コラム一覧 - 慢性関節リウマチの症状改善における鍼施術の症例
60代女性、10年前から慢性関節リウマチを発症し病院での投薬や他院での鍼施術も受けておられたが全身の関節、筋肉の痛みが改善されず当院を受診。
初検時は衣服の着脱も1人では大変でおられ、ベッドに1人では上がれない殆どでした。
痛みが強いので(炎症部位に注意し)柔らかく経絡指圧を行い反応をしっかりみながら気血の流れを良くする鍼施術を行う。
鍼施術を初めて2、3回くらいは「鍼施術の後は楽になりますがまた戻ります」とおっしゃっておられましたがその後「かなり痛みが楽になり食欲も出てきて元気が出てきました」と喜んでいただき初めてこられた時とは別人のように顔色、目の輝きも良くなってこられベッドへの昇降もさっと行えるようになられました。鍼施術によってしっかりと経絡が流れだすまでは人にもよりますが何度かの鍼施術が必要となります。
「先生を信じて鍼施術を続けてよかったです、どんどん元気になっていくのが自分でもわかります、ありがとうございます、先生の鍼は本当にすごいです」とこちらも恥ずかしいほど喜んでいただいておられます。